土佐名産会/青山農園では全国のお客様に高知県の安全安心で美味しい青果をお届けしたい、との思いから有機栽培をメインに果実づくりを行っております。
JAS認証を取得した文旦のほか、小夏・ゆず・夏文旦など、南国高知ならではのおいしい柑橘類を多く扱っています。
環境にも考慮し、耕作放棄地を整備し耕作することで害虫を防ぎ近隣地域へ貢献し、また産地を再活性化させ雇用を促進するものとして取り組んでおります。


さらに弊社はCO2を削減し環境保全に貢献する企業として、高知県からカーボン・オフセットの証明を受けました。
※カーボン・オフセットとは、私たちの普段の生活の中で発生する二酸化炭素を、環境保全活動を通して削減し、別の形で直接、または間接的に吸収しようとする活動のことです。
青果販売以外にも、加工品である「ジュース」「ゼリー」「ポン酢」などを製造を行っております。原料となる100%果汁は日本の有名ホテルのシェフやバイヤーが選ぶ「料理王国100選」(『料理王国』)にて2014年に優秀賞を獲得したほか、他各雑誌での掲載や全国のホテル・料亭・飛行機の機内食にご使用いただいております。

JAS認証とは?

弊社取り扱っている文旦は、JAS認証を取得しています。

その文旦が各方面から高い評価を頂いております。

さて、JAS認証とは、どのようなものなのでしょうか。

JASは農林水産省が指定した日本農林規格を英語化して「Japanese Agricultural Standard」と表記されるもので、それを省略したものです。
弊社で取得しているのは有機JASと呼ばれるもので、国の定めた基準に適合した農作物につけられる規格です。
文旦などの多年生作物ですと、過去3年以上農薬や化学肥料を一切使用していない農地で栽培された作物のみが、認められます。栽培方法や肥料、生産物の管理販売までチェックを受けるため認定は容易ではありません。

 

農園のこだわり

有機JASを取得するために、管理を徹底しております。

10年以上化学肥料を使用せず、有機肥料を用いております。原料はうずらのふんや、魚の煮粕、米ぬか、昆布などの有機物です。
化学肥料を使用しないため、形が揃わなかったり果実の表面が綺麗でなかったりしますが、文旦本来の甘み・苦み・コクが口に広がる奥深い味に仕上がります。

 

育てる環境へのこだわり

太平洋からの潮風、厳しい寒暖差、そして水はけのいい土が糖度の高い文旦を育んでいきます。


 

受粉へのこだわり

初夏、土佐文旦の木は花をつけます。
この段階で、実のつきをよくするための人工授粉を行います。虫が花粉を運んでくれるのですが、さらに結実を促すために手作業で沢山の花に花粉をつけていきます。その後7〜8月に摘果作業を行います。農薬や化学肥料を用いていないため、害虫の被害が表れたり、育ち方にも差が出てきたものを切り落として養分を健康な実により多く届けるために重要な作業です。この時に日焼けを防ぐための袋がけをひとつひとつの玉に丁寧に施します。

農園概要

農園所在地

土佐名産会で販売している土佐文旦は高知県内各地の農園で育てたものを出荷しています。
  • 香美市土佐山田町新改
  • 香南市野市町東野
  • 香南市香我美町徳王寺
  • 安芸市矢流

ゆず園のご紹介

小夏の収穫のご紹介

香美市土佐山田町新改でのもぎ取り風景

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